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特集

花村恵子(はなむら けいこ)氏

花村恵子(はなむら けいこ)氏

1.市長を志した理由・きっかけ・エピソード

高校時代までを松本で過ごし、大学、社会人生活を東京で送る中で、報道記者として様々なことを経験した。その中で地に足を下ろして生活をし、自分の生き方を考えたいと思ったのがきっかけで介護を学び、国家資格を取得した。介護士として働く中、一人でできることの限界や制度の課題を痛感した。

2013年に「ガク都」松本を語るというテーマで行われた菅谷市長と当時の教育委員長との対談の司会を務めた際に、地元にいるだけではわからない一度離れたからこそ気づくことのできた地元の良さを感じ、いずれ松本のために何かできたらと思っていた。また、自分自身で新たな挑戦をしたいと思い、政治の道を志した。より多くの人々に松本を訪れてもらい松本の良さを知ってほしい。また、少子高齢化に歯止めをかけることで松本をより活気づかせるとともに、持続可能な街を目指していきたいと考えている。

 

2.松本市が抱えている一番の課題とその解決策

少子高齢化をいかに食い止めるかが重要な課題であると考える。そのために子育てしやすい環境づくり、社会システムの構築を目指していきたいと考えている。具体的には女性のサポートチームを立ち上げ、出産・子育てに関する日頃の生きづらさや子育て後の仕事への復帰を考えている女性やその周りの人を支援する計画を立てている。18歳までの医療費の無料化や中高生の就学・進学の援助制度、待機児童ゼロをはじめ、保育士の職場環境の改善、ひとり親の養育費問題など、多岐にわたった施策を考えている。子育てを強化することが「未来育て」に繋がると信じている。

 

3.松本市に定住することに魅力を感じる若者を増やすことに関して

県外出身の信大生に松本の印象を聞いた際、「おしゃれで着物が似合いそう」などといった、自分では気づきにくい若者目線の意見を聞いたことで、若者の感性や柔軟な考え方は松本の発展にとって欠かせないものだと強く実感した。若者に定住してもらうためには、若者に対して松本の魅力発信を強化していくことや移住の際の援助があることを発信し、松本の再発見につなげることが重要だと考えている。

 

4.情報発信(SNSやブログ)に関して

個人としては、Twitter、Facebook、ブログ、Instagramを利用している。

市政としても、SNSによる情報発信は大事であり、観光情報はもちろん、災害時の迅速な情報提供のための体制づくりをしていくべきだと感じている。高齢の方々を置いていかないような対応策も考えていきたい。SNSによる情報発信は市が行うよりも市民の方々が発信するほうが強い影響力があると考えている。市民の方々が自発的に情報発信をしてくれるような環境づくりもしていきたい。

5.松本市の交通政策に関して、問題とその解決策

様々な課題があるが、渋滞の解消に向けて県や国とも連携しつつ必要な整備を急ぐことや中心市街地の環状線の整備など、車に依存せず、バスや自転車を活用して「歩いて楽しむ」松本を目指した交通政策を住民の方の意見も含めながら実施していきたい。バスの遅延も切実な問題であるため、ICカードの設備なども急務であると考えている。中山間地のバスの本数の減少については、地域の実情を聞き、乗合タクシーを市で助成するなど、現在住民間で行われていることを支援していく。歩いて楽しい街にすることで滞在時間を長くし、松本をより楽しんでもらうため、国宝や新しい博物館など、地域一体となって市民も観光客も楽しめる松本をつくっていきたい。同時に、ユニバーサルデザインにも力を入れていきたいと考えている。

 

6.松本市の受動喫煙防止条例に関して

【評価をしている】

市民が健康で生き生きするのを目指している松本市の方向と一致していると思う。駅前の喫煙所の設置については、喫煙者の権利もあるため、改善の余地があるかについては、より詳しく探っていきたいと考えている。

 

7.多様性を尊重しあう松本市にするために、特にどのような政策が必要であるか

自らの政策理念が「多様性を認め合い、つながる」であるため、「多様性」というキーワードはとても重要だと考えている。多様性を守るために、まずは方向性しっかり打ち出すことが必要である。ユニバーサルデザインに関する基本条例の制定を行い、全国区有数のユニバーサルデザインの先進都市にすることで多様性が守られると考える。また、LGBTへの理解を求めるためにパートナーシップ制度を導入しようと考えている。そして、そういった市の考えを広報していくことで住民の理解につなげていきたいと思っている。

女性の働きにくさに関しては、女性管理職をどのくらい置くかという数値目標も大切だとは思うが、それを苦しく思う人もいる。なので一概に数値目標を掲げるのはどうかと思うが、もし掲げるのだとしたら、女性管理職5割を目指すのが本来だと思う。女性管理職の登用を目指し、全ての方が平等になるよう、生きづらさや困難を減らして、それぞれの立場・能力を全開にできるような環境づくりをしていきたい。

外国由来の住民について、様々な取り組みがあるのは松本の素晴らしいところだが、まだまだ支援を拡充できると考えている。外国の方は松本の財産であり、その困難をできるかぎり減らすことで、個人の能力を十分発揮できる環境整備をしたい。そして、国際色豊かな松本にすることで、住んでよかったと思ってもらえるようにしたいと思っている

8.若者へのメッセージ